外注すべき?AWS導入のメリット・デメリットとは?

こんにちは。「SiteCloud」コンサルティングチームの西原です。

近年、さまざまなサービスやシステムのクラウド化が進み、業種業態・企業規模を問わずその活用が不可欠となっています。ビジネスの安定的成長を支える基盤になっているといっても過言ではないでしょう。しかし、新しい仕組みであるため、その対応状況にはまだ大きな差があるのが現実です。これから本格的にクラウドを導入したいという企業の方はもちろん、すでに導入しているもののサービスを十分に活用できていない、運用面に問題を抱えているという企業の方に、ぜひ知っておいていただきたいポイントに触れていきます。

AWSとは何か

物理的データサーバーからクラウドへの移行、サービス導入を考える際、まず耳にするのは「AWS」です。AWSはAmazonが手がけるクラウドサービスで、Amazon Web Servicesの頭文字をとった略語から来ています。

クラウドサービスとして世界トップのシェアを持ち、175以上のサービス群が含まれた総称となっています。拡張性の高さと有用性・柔軟性で評価され、さまざまな組織・団体・企業がシステムインフラとして活用しています。

AWS導入のメリット・デメリットとは?

AWS導入のメリット

実際にAWSを導入すると、どのようなメリットが見込めるのでしょうか。まず、オンプレミスに比べ、初期費用無料で多種多様なサービスがすぐに使える点が挙げられます。利用にかかる費用は従量課金制で、使った分だけ負担する仕組みであるため、無駄なコストをかけることなく運用できます。

先述のように、175以上のクラウドサービス群となっており、今も次々に新サービスが追加されています。既存サービスもアップデートを重ねており、常に最先端の便利な技術・サービスを容易に取り入れられるのも大きなメリットでしょう。

複数のサーバーやシステムを自動で管理するなど、業務の自動化、運用負担の軽減を仕組みとして実行、自動最適化を図ってくれる良さもあります。自社にシステムを導入する場合のように、時代に合わせて古くなった部分の入れ替えを検討したり、事業課題に応じて新規投資を行い、利用ベンダーを検討したりといった手間とコストが省けます。

これまで以上にビジネスに柔軟性が求められる今日にあって、サーバー台数など、すぐ必要設備を増減できたり、サイズや仕様変更も思いのままになったりすることは、大きな強みになります。システム追加などでの互換性不安もほとんどありません。AWSは変化に強い企業ベースを実現することに長けているといえます。クラウド活用で不安視されるのはセキュリティ面ですが、AWSのセキュリティレベルは高く、世界的に信頼があるものとなっています。

AWS導入のデメリット

このように数々のメリットがあるAWSですが、デメリットもないわけではありません。あらゆるニーズに応えるサービスの多様さ・豊富さが強みですが、それゆえ知識が少ない者にとっては、何をどう組み合わせ、自社課題に用いていけばいいのか、適切な判断がしづらいといったマイナス面が挙げられます。

この設計・運用に問題があるため、AWSを導入したにもかかわらず活用できていない、メリットを享受できていないケースは少なくありません。時期による需要変化が大きい企業などで、かかるコストの目安をつかみにくいこともあります。一定の知識がなければ、予算配分に困難を生じる可能性もあります。

AWSの運用ベストプラクティスを考える

せっかく導入するなら、賢く最大限に、無駄なく使いこなしたいと考えるのは当然です。クラウド化さえすれば何事も万能に対応できると思われがちですが、実際はそうではありません。やはりどんなものも使い方が重要です。

メリットで挙げたコストの低さや、オンプレミスでゼロから開発・設置するより、多彩で優れた機能を簡単に柔軟に使えるといった魅力から、AWSを検討する企業は多いものの、既存のシステムや企業風土、経営課題、達成すべき目標など、個々企業に応じて異なる条件要素を正しく把握し、AWSそのものにも精通している人材が力を発揮しなければ、ベストプラクティスにはつながりません。

障害に強い、対応が手厚い、冗長性が高い、セキュリティ面も安心できるといった高水準さを持ったAWSであっても、不具合が生じることもあります。常に状況を監視し、いざというときに迅速かつ的確な対応がとれることも重要です。

コストの把握と適正化、優れた効率を発揮するリソース、需給の一致と継続的な最適化管理など、運用保守がバランス良く図られていかねばなりません。指標はさまざまですが、こうしたポイントを押さえてこそ、ベストプラクティスを導くことができます。

AWS運用代行のススメ

こうしたベストプラクティスのために求められる人材とノウハウ、リソースを自社内に有する企業は決して多くないでしょう。AWSを最大限に使いこなし、自社事業に最適なかたちで設計・運用していくためには、サービスやクラウドの全体像を深く理解できるプロフェッショナルの力が必要です。

そうしたプロ人材を新規で雇ったり、社内で育成したりして、その業務に専念させることも一案ですが、現実的にはその余裕がなく、それができれば苦労しないというケースが大半です。

そこで考えられるのが、AWS運用のアウトソーシングです。日々進化するサービスについて情報をチェックし、知識のアップデートを図っているプロに外注すれば、せっかく導入したのに使いこなせないといった問題を抱えることがありません。AWSの真価を発揮させるために必要な力を与えてくれるのが、専門の代行会社の仕事になります。

そもそもクラウドサービスは、自社業務の効率化と可能性を広げる目的から利用を検討されることが多いため、自社内に専門人材のリソースを確保する必要を抱えては、その目的やメリット・魅力が減じられてしまいかねません。賢く効率良く、できるところは外注して、社内リソースは本業に集約させることも一つの手なのではないでしょうか。

代行会社の選び方

ニーズの高まりから、AWSの運用代行を手がける会社は年々多くなっています。よって、その膨大な数の中から最適なパートナーを選定することが、次の課題になります。選定基準として、まず何より重要なのは代行会社の技術力です。AWSに対する深い知見があるか、移行や障害対応における実績はどうか、十分に確認し比較が必要です。紹介されている導入事例があれば参考にし、その会社の対応力や提案力をチェックします。自社のビジネス領域に近い企業や、既存システムが似ている事例、課題が近い例があれば、より参考になります。また、運用保守はある程度長期的に任せることになると考えられるため、安定性と信用力も確認しておきたいポイントです。コストの削減や最適化を実現してくれるか、サービス体系は明瞭かもチェックしておくべき点です。全体として導入意義が認められ、しっかりPDCAを回してくれる、コスト面でも的確なアドバイスをくれる代行会社がおすすめです。

さいごに

AWSについての基礎知識と、導入・移行に際してのポイント、外注という方法の有用性についてご紹介しました。AWSは非常に魅力があるサービスですが、導入したら全てうまくいくというわけではありません。むしろ運用にこそ、その真価の発揮がかかっています。とはいえ、運用が自社の目的、自社のビジネスでない以上、アウトソーシングの活用が堅実な可能性があります。本稿でご触れた情報がベストなAWSの導入や運用の参考になれば幸いです。

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