MovableTypeをマネージドサービスで利用する最適なケースとは?

こんにちは。「SiteCloud」コンサルティングチームの西原です。

CMSは、Webサイト運用を効率化、そして近年ではデジタルマーケティングツールとしても活用されています。企業としてCMSを使ったビジネス展開を考えるのであれば「セキュリティ」の面を気にされる方も多いのではないでしょうか?

近年、サイバー攻撃などの増加やコンプライアンスの厳格化が問われる中、オープンソースであるWordPressには懸念点がつきまといます。そのような背景の中で、セキュリティ面を意識したCMSとして知名度も高く、サポートも充実していることから、MovableTypeを検討される方も多くいらっしゃいます。今回の記事を通して、改めてどんな場合にMovableTypeを有効活用すべきか、再認識する際の判断材料として頂ければと思います。

MovableTypeの種類とそれぞれの特徴

MovableTypeには、大きく4つの型が存在し全てソフトウェア版のMovableTypeが軸となっています。使用および搭載している機能に違いがあるので、どんなケースだと効果的なのか確認していきます。

ウェブサービス型

MovableTypeのデータやテンプレートなどと、互換性のあるサービスとなっています。インストール作業やサーバーの用意も必要なく、月額の利用金額として小さくスタートしたい方には最適です。ただし、プラグイン追加がなかったり機能の幅に制限があるため、案件内容に足りないものがないかなどの確認は必要になります。

ソフトウェア

プラグイン、ソリューションが豊富で、高度なカスタマイズが可能なインストール型です。インストール作業やサーバーを用意する必要がある一方、自由にサーバー設定などが可能となります。独自プログラムや同サーバー内にて、他のデータと連携したり複雑な作業が必要となる場面で活用できます。

マネージドサービス

クラウドにインストールとされた最新版のMovableTypeを利用することができます。インストール作業やサーバーの用意も必要ないため、サーバー管理の必要がなく、セキュリティ対策も任せることができます。利用料金に関しては、月額5,000円~と導入コストとしても抑えることができます。

AMI

MovableType7がインストールされたOS込みのAmazon Machine  Imageです。アプリケーションやデータベースなどが全てチューニングされた状態で提供されるのが特徴です。そのため、Amazon EC2上で簡単に環境構築することができます。ただし、利用料金にテクニカルサポートは含まれていないため、別途購入する必要があります。

マネージドサービスとしてMovableTypeを利用する場合のメリットデメリット

MovableTypeに関して特徴を再認識して頂きましたが、その中でもセキュリティ面に優れ自由度が高い「マネージドサービス」として利用する際のメリットデメリットを整理していきたいと思います。

メリット

セキュリティ機能が万全

自分たちでバージョンアップやOSアップデートをする必要がなく、運営会社側で実施されるためセキュリティ対策は万全と言えます。また、サーバー配信機能を搭載しており、作成したコンテンツやサイトを外部のサーバーに配信することができます。これにより、CMSを公開サーバーに置く必要がなく、不正アクセスなどのリスク軽減にも繋がります。

管理画面の動作や再構築が高速でできる

管理画面の表示スピードは3倍になり、動作も高速で行えます。これは管理する側からすると、通常業務のストレス軽減、さらに緊急対応などの際にも役立てることができます。作成したコンテンツやWebサイトを再構築する際には、MovableTypeのソフトウェア版を標準的な構成で使用した場合の1.6倍とも言われており、以前より検証作業などもやりやすいのではないでしょうか。

利用者の負担が小さい

マネージドサービス型であれば、インストール作業やサーバ監視、また保守運用監視を行う必要がありません。これは、CMSを運用する側からすると大きなメリットと言えるでしょう。また、WordPressなどでHTMLなどを使用し、独自に作成したフォームなどに関しては、A-Formなどの機能を使うことで、管理画面上でスムーズな作成を行うことも可能です。保守、運用の必要がなく、他の面においても負担を軽減する機能が揃っているため、総合的に利用者の負荷軽減へと繋がるのではないでしょうか。

デメリット

自由度に制限がある

マネージドサービスでは、サーバー設定などの面において、ソフトウェア版など比較すると制限があります。その代わり、管理画面において運用時に必要となる設定を施すことが可能となっています。例えば、サーバー配信機能を使うことで、作成したコンテンツを外部へ公開可能だったり、1日に1度自動でデータバックアップが行えたりなどが可能です。

SSLサーバ証明書の取得ができない

Movable Type マネージドサービス版では、SSLサーバー証明書の取得サービスがありません。そのため、SSLサーバー証明書を取得するためには、別途証明書発行サービスを請け負う企業へ依頼する必要があります。

さいごに

社内にサーバー管理者がいない場合でも、サービス運用を行い管理画面などを複数人で運用したいケースは多く、近年セキュリティの面を懸念する企業も増えていることから、このような場合の打開策になり得ます。「サーバーに知見のある技術者がいない場合でもセキュリティを万全で利用したい」という際に最適ではないでしょうか。もちろん、一定以上のMovableTypeに関する知見は必要となりますが、サーバーを細かく設定することに比べれば導入のハードルは下がります。セキュリティ面での安心感、複数人での保守運用のしやすさを実現したい利用者にとっては最適なCMSだと言えます。今回は、マネージドサービスを主に触れてきましたが、この機会に改めてCMSツールを見直しや最適なMovableTypeの利用について検討してみてはいかがでしょうか?

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