リージョン間同期構成 複数サイトの災害対策事例

こんにちは。「SiteCloud」プリセールスの高瀬です。

今回は、リユース企業様の案件で、複数サイトにおける災害対策の事例を紹介いたします。

サーバーレス環境での画像配信、複数WordPressが動作しているWebサーバーそれぞれでフェイルオーバーするように構成した事例となります。

災害などでリージョンが潰れた時もサイトを落としたくない、というクライアント様へご提案する際にお役立ていただけますと幸いです。

今回いただいたご相談

海外のクラウドサーバーを利用してコーポレートサイトをはじめとした複数サイトを運用しているお客様から、社内要件として災害時の対策が上がったものの、既存クラウド業者からは良い回答が得られず、サポートを含めて移行を検討されている状況でした。

また、コーポレートサイトと各ブランドサイトについて、PHPのバージョンが異なるため、Dockerを用いた個別のWordPressコンテナで稼働させる必要がありました。

Webサーバー以外にも移行対象として、ECモール出店用の商品画像を配信しているサーバーがあり、こちらはアクセスによるデータ転送が毎月1TB以上発生している状況でした。

ご提案内容

コーポレートサイトと各ブランドサイトについては従来通りDocker稼働用のEC2を1台用意する一方で、ECモール画像のサーバーはアクセスが集中しても耐えられるようCloudFront、S3を用いたサーバーレス構成を提案しました。

そのため、Docker稼働用のEC2についてはrsync、S3はクロスリージョンレプリケーションを用いてそれぞれのコンテンツを同期するようにそれぞれのデータ同期の仕組みを提案しました。

また、リージョン障害時の切り替えについてもEC2はRoute53のDNSフェイルオーバー、S3についてはCloudFrontのオリジングループ機能を使ってそれぞれ予備のリージョンに自動的に切り替わる構成としました。

上述の構成でリージョン障害の際に自動で切り替わるインフラを実現する一方で、サーバーレス環境でもお客さまが日々の画像更新を行えるようにS3へのアップロードやCloudFrontのキャッシュ削除のアカウントを発行して簡易的な手順書を作成してご案内しています。

さいごに

コーポレートサイト・サービスサイト・キャンペーンサイト・ECサイト等、サイトの目的ごとにサーバーに求められるスペックや課題は異なります。

SiteCloudではお客様のご要望をお伺いしつつ、制作会社様とも連携させていただき、最適なインフラ構成をご提案可能です。

サイトの立ち上げや移行でインフラ構成や保守にお悩みの際はぜひご相談くださいませ。

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