Web制作案件にも影響する?文部科学省が提唱しているGIGA スクール構想の概要を紹介します

こんにちは。「SiteCloud」プリセールスの高瀬です。

2020年6月に文部科学省から「GIGA スクール構想の実現へ」というリーフレットが公開され、先日お客様とのお打ち合わせでもGIGA スクール構想について耳にする機会がありました。

https://www.mext.go.jp/content/20200625-mxt_syoto01-000003278_1.pdf

今回はGIGA スクール構想について解説します。

GIGA スクール構想とは?

要約すると、すべての子供たちに1人1台、学習用の端末とネットワーク環境を完備することで、情報技術とこれまでの日本の教育実績の相乗効果で教育格差をなくしつつ教育の質の工場も図る、という構想です。

リーフレットでは下記の水準を目指すことが記載されています。

■ 目標としている水準と財政措置額

・学習者用コンピュータ 3クラスに1クラス分程度整備

・指導者用コンピュータ 授業を担任する教師1人1台

・大型提示装置・実物投影機 100%整備。各普通教室1台、特別教室用として6台

・超高速インターネット及び無線 100%整備

・統合型校務支援システム 100%整備

・ICT支援員 4校に1人配置

・上記のほか、学習用ツール(※)、予備用学習者用コンピュータ、充電保管庫、学習用サーバ、校務用サーバー、校務用コンピュータやセキュリティに関するソフトウェアについても整備

(「GIGA スクール構想の実現へ」リーフレットより抜粋)

これまでの教室で先生がプレゼン方式で授業をする方式から、子供たちのフィードバックを個別の受けられるようにすることで授業の深みをましたり、学習履歴を記録することで個人ごとの学習課題の把握に取り組む、といったように単に機材やソフトウェアだけではなく教育現場の方達にも変革を求める内容になっています。

なぜこの構想に至ったのか

上述のリーフレットによると、GIGA スクール構想に至った背景としては大きく3点の要因が挙げられています。

  1. 地域によってICT環境の整備状況に格差がある

教育用コンピュータ1台あたりの利用人数ベースでみても2人に1台の地域と、8人に1人の地域がある、といったようにばらつきがあるようです。

  1. 他国と比べて教育現場でのICT整備が遅れている

学校の授業におけるデジタル機器の使用時間はOECD加盟国で最下位となっているようです。

  1. 子供たちのICT利用について学習に関する比率が少ない

宿題や学習のためのHP作成といった時間が10%未満なのに対してチャットを使っている時間が80%を肥えているようです。

Web制作案件への影響

文部科学省のリーフレットを見る限り、GIGA スクール構想によって何か学校サイトの用件が変わったりするような点は見受けられませんでした。

コンテンツとしては、子供たちが能動的にインターネットから知識を得るためのコンテンツ需要が出てくる可能性もありますが、まずはその前の整備段階、という印象です。

一方で、「1人1台」というキーワードの通り、全国の教育機関のIT導入格差を是正する動きが出て来れば、それに伴ってセキュリティなどのガイドラインが教育現場に浸透してくることも考えられます。

そうなってくるとこれまで学校に応じてまちまちだったWebサイトに関するセキュリティ対策についても一定の要件が求められるようになる可能性もあります。

さいごに

GIGAスクール構想は内容や規模から実現までに数年以上はかかることが予想され、各教育機関がセキュリティに関心を持つようになっても状況に応じて必要な提案は変わってくると考えられます。

SiteCloudではお客様サーバーのご利用状況をヒアリングさせていただき、状況に応じてWAFをはじめとしたセキュリティ製品の導入、保守についてご提案させていただいています。

サイト制作、運用が多忙でセキュリティ対策の検討に時間を取ることが難しい場合はぜひご相談くださいませ。

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